英語多読に挑戦!

初歩レベルからの英語本読書記録

シェークスピアの悲恋の物語【Romeo and Juliet】

by William Shakespeare

語数 6,306

 

あらすじ

イタリアのVeronaで

敵対するMontague家とCapulet家は

長い間争いが続いていました

 

ある日

Montague家の息子Romeoは

恋するRosalineが

Capulet家のパーティーに来ると聞き

仮面をかぶって潜り込むと……

 

そこで

Capulet家の一人娘Julietに会い

たちまち恋に落ちてしまいました

 

お互いに敵対する両家は

二人の仲を許すことはできません

そして……

 

 

感想

ロミオはジュリエットに出会う直前まで

他の女性が好きだったのですね

それがジュリエットを一目見た瞬間に

恋に落ちるとは!

 

しかも

劇中には殺人事件があり

毒物を使用している場面もあり

かなり過激なんですね

 

恋に落ちた二人がすれ違い

悲しい結末に胸が痛みました

 

 

 

 

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弟は何の犯罪に関わっているのか、イヤリングの謎は?【Ear-rings from Frankfurt】

by Reg Wright

語数 6,422

 

あらすじ

看護師として働くJenniferは

両親が他界し

身内は弟のRichardだけでした

 

Richardは仕事が長続きせず

Jenniferを頼っていつもお金を借り

今日も20ポンドを借りに来ました

 

その翌日

Jenniferの家に

Richardを探していると言って

警察が来ました

どうやら盗難された宝石の売買に

かかわっているらしいのです

 

不安になっていると

Richardのガールフレンドだという女性が

助けを求めて電話をかけてきて……

 

Richardはどこへ?

Richardの彼女は何の助けを?

 

感想

なぜ?なぜ?と考えながら読み進め

登場人物の関わり合いに

なるほど!という展開になり

サスペンスを楽しめました

 

英文は読みやすく

わからない単語も少なかったので

ストーリーの中に入り込めました

 

 

 

Oxford Bookworms Stage2 過去記事

mille-mercis.hatenablog.com

 

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古代エジプトへタイムスリップ!ピラミッドに入った兄妹は…【MAGIC TREE HOUSE #3 MUMMIES IN THE MORNING】

by Mary Pope Osborne

語数 5,105

 

あらすじ

今回JackとAnnieがTree Houseで手に取ったのは

古代エジプトの本でした

そして しおりが挟まっていたページを開き

 

「I wish we could go to this place.」

 

と願いをかけ タイムスリップするそのとき

窓の外の木の上からこちらを見ている

黒ネコが見えて……

 

やってきたのは古代エジプト

葬儀の列がピラミッドに向かって歩き

金色の箱を運んでいるところでした

 

そして あの黒ネコが

ピラミッドに入って行ったのでついて行くと 

白い人影のようなものが現れました

 

それは ナイルの女王Hutepiのゴーストで

来世に行くための方法が書かれた

書物を探して彷徨っていたのです

 

二人はHutepiのために

書物の場所が書かれた壁画の文字

解読することに協力し……

 

 

感想

怖いもの知らずの妹Annieは

ミイラを見てみたくて

どんどんピラミッドの中へ入ってしまいます

 

対して兄Jackは慎重で賢いので

躊躇したり

本で調べたりしながら進みます

 

性格の違う二人はいいコンビで

お互いを補い合いながら

冒険をしていくのです

 

元の世界に戻ると

今回も ”M" の文字が表れて

さらには不思議な黒ネコも登場し

謎が深まり

次の本も読みたくなりました

 

一文が短く

文法は難しくないのですが

知らない単語がたくさんできたので

調べながら読みました

 

gaze (熱心に)見つめる

scatter まき散らす

sleek 滑らかな 艶のある

procession 行列

vanish 消える

pant あえぐ 息切れする

slink そっと歩く

loom ぼんやりと現れる

burial chamber 葬儀場

on and on 延々と ひたすら 途切れることなく(続く)

musty カビ臭い

stale 古い 新鮮でない

swoosh 騒ぐ

stammer どもる

scepter 王が持つ笏(しゃく) 王権

tremble 震える

hollow うつろな

faint かすかな

hieroglyph 象形文字

squint (光がまぶしいときや銃の狙いをつけるときのように)目を細くして見ること

drafty すきま風の入る

glow 白熱する 真っ赤になる

tingle ひりひりする ぞくぞくする

 

 

邦訳は「女王フュテピのなぞ」

 

 

Magic Tree House #1

mille-mercis.hatenablog.com

 

Magic Tree House #2

 

 

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農場で働く少年とピアノとの出会い【The Piano】

by Rosemary Border

語数 6,070

 

あらすじ

貧しい家庭に育ったTonyは

13歳になると学校へ行かせてもらえなくなり

農場で働くことになりました

 

農場の仕事は楽しく

一生懸命に働いて

家族に仕送りをしていました

 

ある日雇い主のWood氏から

倉庫を片付けるように言われ

仲間のPipとJohnと作業をしていると

ラクタの中から古いピアノを見つけました

 

学校の音楽の授業で聴いた

先生のピアノの音を思い出し

目を閉じて鍵盤を叩いてみると

不思議とメロディーになって

農場の娘Lindaが一緒に歌ってくれました

 

Tonyは嬉しくなり

Wood氏にこのピアノが欲しいと願いますが

捨てるように言われてしまいます

 

そこでPipとJohnに手伝ってもらい

夏休み中の誰もいない学校へ

こっそりピアノを運んで……

 

 

感想

Tonyは学校の授業はあまり好きではなかったけれど

毎週火曜日の音楽の時間に来てくれる

Mrs Larkのピアノに合わせて歌うのが楽しみでした

 

Tuesday her fat little fingers flew like birds up and down the keys of the piano.

The children sang like birds, too.

本文より

鳥のように軽やかなピアノのタッチと

鳥のような歌声の子どもたち

Tonyにとって楽しい時間だったのでしょう

 

そのくらいしか音楽に触れたことはなかったのに

偶然見つけた古いピアノを弾くと

ちゃんとメロディーになってしまうのは

天性のものだったのでしょうか

 

そしてなんとかしてピアノを弾こうと頑張る姿に

この本の登場人物と同じように

応援したくなりました

 

好きなことに夢中になり

楽しく努力を重ね

自分の道を切り開いた少年の

ほのぼのと心温まる物語でした

 

農場の奥さんの ”good country food" を

食べてみたい!

 

 

get rid of 取り除く 不要なものを片付ける

half-forgotten ほとんど忘れられた

 

 

作者Rosemary Border氏の本

mille-mercis.hatenablog.com

 

 

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勇敢なお城のお姫様は王子を助けられる?【The Paper Bag Princess】

by Robert N. Munsch

illustrated Michael Martchenko

語数 554

 

あらすじ

大きなお城に住み 素敵な服を身につけた

美しいお姫様Elizabethは

Ronald王子と結婚することになっていました

 

ところがある日

一匹のドラゴンがやってきて

火を吹いて お城を壊し

Ronaldを連れて行ってしまいました

 

Elizabethは焼け残っていた紙袋を着て

二人を追いかけましたが

ドラゴンの住処へ到着すると

今日はお腹がいっぱいだから

明日また来るように言われます

 

でもこのままではRonaldが食べられてしまいます

そこでElizabethは……

 

 

感想

焼け野原に残ったのが

最も燃えやすいと思う「紙ぶくろ」というところは

なぜ?と思いましたが (笑)

その紙ぶくろだけを身につけて

なり振り構わず必死にRonaldを助けようと

ドラゴンを追いかけたElizabethは

お姫様でありながら勇敢な女の子です

 

知恵を使って戦うところも

今までのおしとやかなお姫様像を

壊してしまうような

ユーモアのあるおもしろいお話でした

 

最後の展開には

女性らしさ男性らしさとは何かを

考えさせられるような学びがあり

爽やかな終わり方でよかったです

 

 

smash (強い力で粉々に) 打ち壊す

slam バタンと閉める

 

 

 

邦訳は「紙ぶくろの王女さま」

 

 

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あらいぐまのぼうやは、夜の世界を知りたくて【WAIT TILL THE MOON IS FULL】

by Margaret Wise Brown

illustrated by Garth Williams

語数 917

 

あらすじ

夜に外へ出たことのない

あらいぐまのぼうやは

 

「夜はどんなに暗いの?」

「どのくらい大きいの?」

「夜って 黒?青?赤?」

「お月さまはうさぎなの?」

 

知りたくてたまりません

 

お母さんにたずねると

「満月の夜まで待ちなさい」

といつも返事は同じです

 

新月からだんだん大きくなっていくお月さま

ぼうやは満月の夜が待ち遠しくて…

 

 

感想

知らない世界を見たくてたまらない

好奇心旺盛なぼうやが

お母さんにせがむ姿がかわいくて

 

待ちきれなくて

いろんな想像をふくらませていると

お母さんは

満月の夜の歌や 夜の色の歌を

ぼうやを抱っこして

優しく歌ってあげます

 

そんなに見たがっているのなら

満月にならなくても

見せてあげたらいいのにと

読みながら思ってしまったのですが

お母さんは満月の夜の素敵さを

ぼうやに見せてあげたかったのかな

 

じっと待っていたから

感動はより大きくなったのでしょう

急がずに ゆっくり待つことの大切さを

改めて教わった気がします

 

 

rustle さらさらと音をたてる

click カチッという音

hoot ホー(フクロウの鳴き声) 笑い声

 

 

 

邦訳は「まんげつのよるまでまちなさい

 

こちらも読みたい

Margaret Wise Brownさん

Garth Williamsさん 二人の共著

 

Margaret Wise Brownさん

過去の記事

mille-mercis.hatenablog.com

 

mille-mercis.hatenablog.com

 

1947 Caldecott Medal Winner

mille-mercis.hatenablog.com

Golden MacDonald は

Margaret Wise Brownさんのペンネームです

 

Winner of the 1955 Caldecott Honor.

mille-mercis.hatenablog.com

 

 

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有名なガリバー旅行記のリトールド版【Gulliver's Travels】

by Jonathan Swift

語数 9,681

 

あらすじ

ガリバー旅行記

平易な英語で書き改められたリトールド版で

その中からGulliverが3つの国へ行ったお話です

 

Part1  A Journey to Lilliput

英国から船で旅に出たGulliverは

嵐に遭い ある島に辿り着きました

ひどく疲れていたので眠ってしまい

目を覚ますと 

体が動かなくなっていました

 

なんと ここは小人の国Lilliput

小人たちが

Gulliverをひもで縛っていたのです

 

小人たちは剣や弓矢で攻撃しますが

Gulliverが自分たちに反撃せず

危害を加えないとわかると

自由にしてくれました

 

そして歓待を受けたGulliverは

恩を感じて……

 

 

Part2  Gulliver in Brobdingnag

次いで巨人が住む国Brobdingnagへ

辿り着いたGulliverは

巨大な農夫に捕まえられました

 

巨人から見ると

ねずみほどの大きさしかないGulliverは

お金儲けのために

サーカスの見世物のようにされてしまい

王妃のもとへ売られてしまいますが……


Part3 Gulliver in the Country of the Houyhnhnms

最後は馬の国のお話

この国では馬の姿をしたHouyhnhnmsが

言葉を話し

人間のように暮らしていました

 

そこで彼らが嫌っていた

Yahooと呼ばれる

野蛮で毛深い生物に会ったGulliverは……

 

 

感想

ガリバー旅行記

小人の国のお話しか

読んだことがなかったので

他の国のお話を楽しんで読みました

 

ガリバーは何度嵐に遭っても

冒険に出かけ

行った国の言葉をすぐにマスターしてしまう

タフで賢い人のようです

 

ここには書かれていませんが

日本へも行っているそうで

そちらも読んでみたくなりました

 

リトールド版で

平易な英語で書かれているといっても

私にとっては 長い一冊でしたし

わからない単語は少ないものの

理解できない文もあり

場面を想像しづらい箇所もありました

 

同じグレードでも「HEIDI(ハイジ)」は

多読を始めて日が浅い頃でも読みやすく

感動して涙を流したほどなので

他の本もたくさん読んでみたいと思います

 

 

 

mille-mercis.hatenablog.com

 

 

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