by Tim Vicary
語数 6,540
あらすじ
スコットランド女王Maryの生涯のお話です。
彼女が王位に着いてからのことを、
幽閉されているお城から、
息子Jamesへの手紙という視点で語られます。
Maryの父親は、Maryの生後一週間で急死し、
まもなく彼女はスコットランドの女王になりました。
３度の結婚、３度の夫との死別。
ElizabethⅠとの確執や、
２番目の夫Damley卿の殺害容疑などにより、
19年もの長い間、幽閉され、不遇なときを過ごします。
そして……。
感想
様々なことがあり、波乱な人生を送ったMary。
馬を乗りこなす姿は凛々しく、
最期のときまで、女王らしく堂々と気丈でした。
英語で歴史や宗教について知ることができ、
英国史に興味がわいたので、
もっと複雑な英語を読めるようになり、
深く知りたいと思いました。
MaryとElizabethⅠについてももっと知りたくなりました。
Maryの言葉では、ElizabethⅠは散々な言われよう。
「彼女は私を恐れている。
彼女は私が嫌い。
私が美しいから。
彼女は違う。
私は３度結婚した。
彼女は１回もしていない。
子どももいない。」
このあたりの言い回しも、
上級者向けに書かれたものだと違うのでしょうか。
二人はどんな人なんだろう……？
映画も観たい。
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Oxford bookwaorms Library、
Tim Vicary氏の本
累計 170冊 370,270語
\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。
