by Clare Turlay Newberry
語数 約2,000
あらすじ
Richardはねこが大好きな男の子。
いつもお母さんにきいていました。
「どうしてねこを飼っちゃいけないの?」
するとお母さんはこう答えます。
「あなたはまだ小さいわ。大きくなったらね。」
ある日、Richardはお母さんと市場へ行くと、
かわいらしい子ねこが売られていました。
この子の手は、まるでミトンをしているような模様です。
「ぼく、もうすぐ6才だ。大きいよ。
この子は手にミトンをしてるんだよ。
絶対おうちに連れて帰らなきゃ。」
と、お母さんに懇願しました。
とうとう、お母さんは許してくれて、
Richardは飛び跳ねて大喜び!
Mittensと名づけてかわいがりました。
ところが、Mittensがいなくなって……。
どこを探しても見つかりません。
新聞に広告を載せると、
いろいろな人がねこを連れてきましたが、
Mittensではありません。
いったい、どこへ行ったのでしょう。
無事なのでしょうか……?
感想
1937年に発表され、
世界中で愛され続けている子ねこの絵本です。
とにかく、とにかく、かわいいのです ♡
ミルクをペロペロしているところ、
ブランケットをフミフミしているところ、
安心して眠っているところ……。
こちらを見ているクリクリの目は、
もうたまりません!
墨絵のようなモノクロで描かれた毛は柔らかで、
Mittensの舌や、Richardの頬などは、
ほんのりピンク色で、温かさを感じます。
Mittensがいなくなって心配しましたが、
RichardがMittensをかわいがる姿に癒されました ♡
This book is cute and old-fashioned in a good way.
The illustrations are adorable and sweet.
I love Clare Turlay Newberry .
She understands cats (=‘x‘=)
(※間違っているかもですが、英文を書いてみました。)
邦訳は「こねこのミトン」
Clare Turlay Newberry氏 他の作品
1939年 コールデコット オナー賞 受賞作品
1940年 コールデコット オナー賞 受賞作品
1943年 コールデコット オナー賞 受賞作品
累計 171冊 372,270語
\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。