Pocahontas
RETOLD BY TIM VICARY
あらすじ
1607年、イギリス人が、
船で北アメリカのVirginiaに上陸し、
土地を開拓し、新しい国を作ろうとしました。
けれども、そこには原住民のインディアンが住んでいて、
彼らは、銃を持ったイギリス人を恐れて反感を持ちます。
敵対する両者。
インディアンは、彼らの銃を欲しがり、
イギリス人は、彼らの食糧を欲しがりました。
ある日、イギリス人リーダーの一人、John Smiyhは、
インディアンに殺されそうになりますが、
首長Powhatanの娘、Pocahontasに救われました。
Pocahontasは、John Smiyhに、
ひと目で恋をしてしまったのです。
青い空のように澄んだ瞳に。
二人の恋の行方は、どうなるのでしょうか?
感想
Pocahontasは、実在した人物なんですね。
そう思うと、感慨深いものがあります。
初めて出会った白人、初めて出会ったインディアン。
肌の色も、文化も、言葉も違う人間に、
どのように感じたのでしょうか?
想像すると、二人の恋の壮大さに、
想いを馳せて読み進め、
すっかりお話に引き込まれてしまいました。
リトルードされていますが、
Pocahontasの切ない、真っ直ぐな気持ちは、
十分に伝わりました。
Oxford Bookworms Library Stage1は、
何冊か読みましたが、
この本が一番すらすらと、お話に集中して読めました。
わからなくて調べた単語は、
hostage (人質) だけでした。
Pocahontas
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お読みいただき、ありがとうございました。