by Margaret Johnson
語数 2,345
あらすじ
愛情深く育てられている少女Helenは、
12歳の誕生日を迎えた日に、
両親から、とても慎重に、優しく、
衝撃的な事実を告げられました。
それは、Helenは実の子どもではなく、
養子だということでした。
父が運転していたタクシーの後部座席に、
置き去りにされていたのです。
ショックを受けたHelenに、両親は、
そのときくるまれていた毛布を渡してくれました。
そして、その日から、
Helenに不思議なことが起こり始め……。
感想
Cambridge Discovery ReadersのGRです。
(GR : グランドリーダー ”英語が母語でない大人の学習者向けにつくられた段階別読み物の総称”)
衝撃的な事実を告げられたHelenは、
多感な年頃ということもあり、
なかなか受け止めることができず、
義両親との違いを探し始めます。
肌の色、性格……。
生みの両親はどんな人だろう。
それから想定外の展開になりました。
恐ろしい事件に巻き込まれてしまい、
Helenの機転と勇敢さで乗り越えるのです。
スリリングな場面にハラハラドキドキ。
愛のある終わり方でほっとしました。
GRの利点である、
学習者向けに「わからないところがないように」書かれているので、
文章は易しく、わからない単語は少なく、
スイスイ読めました。
以前に読んだ、Cambridge Discovery Readersの本
おもしろいストーリーでした!
ラストが衝撃的で……。
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\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。