英語多読に挑戦!

初歩レベルからの英語本読書記録

Mutiny on the Bounty

TIM VICARY

5,825語

Mutiny on the Bounty



あらすじ

18世紀末。

イギリス船Bounty号は、タヒチに向かって出航しました。

任務は、奴隷の食糧であるパンの実の苗木を仕入れ、

植民地ジャマイカに運ぶことです。

 

船長のBlighは、とても厳しい人で、

いつも船員に怒っていました。

「私と英国王の為に働け!」と。

 

タヒチに到着すると、

現地のOtoo王は、船員たちを、

歓迎し、素晴らしい接待をしてくれました。

 

5ヶ月間、タヒチの穏やかな気候と、

人々の温かさに触れ、

 Bounty号は、ジャマイカ経由で英国に向かいました。

 

事件はその途中に起こります。

Bligh船長の横暴な仕打ちに耐えかね、

船員たちが反乱を起こしたのです。

 

なかでも、ひどい仕打ちを受け、

憎悪を顕にしたchristianは、数人の船員たちと共に、

Bligh船長と18名の船員を、

銃とナイフで脅し、小さなボートに押し込め、

大海原に放り込み、

Bounty号を乗っ取りました。

 

小さなボートは、荒波と豪雨に耐え、

わずかな食料と水、ラム酒しか与えられず、

空腹にも耐え、

狭くて横になることもできません。

 

過酷な41日間を乗り越え、

オランダ船に助けられて、

ようやくイギリスに帰ってくることができました。

 

乗っ取られたBounty号は、どこへ行ったのでしょうか?

christianは?

他の船員たちは?

20年後、そのことは明らかになります。

 

 

感想

実話だそうです。

恐ろしくて、どうなるのかと思い、

先が気になって、どんどん読み進めました。

この時代、こんなことがあったのかと。

 

Bligh船長は横暴で、ひどい仕打ちをしていました。

タヒチの女性たちと仲良くなり、

違う島へ遊びに行った船員を鎖でつないだ、

とも書いてあり、相当悪い人物だと思いますが、

小舟で海に放り出されるほどのことをしたのだろうかと、

考えてしまいました。

そのあたりは、まだ読解力が足りていないみたいです。

 

また、植民地となっていたジャマイカにも、

心を馳せました。

辛い目に遭っていた人はたくさんいたのでしょう。

 

メル・ギブソン主演で映画化されています。

(バウンティ/愛と反乱の航海)

そのシーンが挿絵となっているので、

海の様子は、イメージしやすかったです。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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