TIM VICARY
6,600語
あらすじ
19歳のSarahは、イケメンでお金持ちの彼氏Hassanと旅行中、
旅先の空港で、逮捕され、刑務所に収容されてしまいました。
二人のバッグの中から、ヘロインが見つかったのです。
イギリスから駆けつけた母Annaに、
Sarahは身に覚えがないと言います。
Annaは、
たまたま同じ飛行機に乗っていた、Sarahの元彼Stephenと共に、
娘を助けるために、異国で奮闘します。
裁判で無実を証明できなければ、
この国の法律で、死刑になってしまうのです。
AnnaはSarahを助けることができるのでしょうか？
犯人の目的は？
感想
謎、謎、謎で、先が知りたくて、
どんどん読み進めてしまいました。
一体誰が、どんな理由で、二人を陥れようとしたのか？
釈放されることができるのか？
ドキドキします。
異国で捕まり、現地の刑務所に入れられることが、
どんなに恐ろしいものなのか、
想像して怖くなりました。
異国は、実際の国名は書かれてなく、
"hot country"となっていて、
うだるような暑さ、気だるい感じを想像しました。
英語に関しては、裁判に関する言葉で、
いくつかわからない単語がありました。
・cout 裁判所
・arrest 逮捕する
・jury 陪審員団
タイトルの"White Death"は、ヘロインの意味です。
”死に至る白い粉”ってことなんですね。
怖いですね。
文法に関しては、わからない表現はなく、
お話の内容に集中して読めました。
中ニの息子は、学校の職業講話の時間に、
法律に関する仕事をされている方のお話を聞き、
今、法律に関心があるそうなので、
この本をススメてみようと思うのですが、
今彼とか元彼とか、愛とか、
心情を理解できるかな？
違法薬物の怖さを知ってもらうのに、
読ませてみてもいいのかな。
White Death
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Titanic
お読みいただき、ありがとうございました。
