by Oge Mora
語数 822
あらすじ
Omu(おばあちゃん)は、
夕食のシチューを作っていました。
それは、とてもおいしそうないい匂い。
匂いをかぎつけて、
近所の人たちが次々とやってきました。
Omuは、みんなに、
シチューをわけてあげたのだけど……。
感想
分かち合うことの温かい気持ちを教えてくれる本です。
気持ちの温かさが、シチューの温かさと相まって、
心に染みてきます。
作者のOge Moraさんは、アメリカの絵本作家で、
ナイジェリア出身の祖母と暮らし、イボ語が母語でした。
Omuとは、その言葉でQueenの意味で、
日常ではGranndmaとして使っていたそうです。
素敵な呼び方ですね。
本書は、幼い頃の祖母との思い出を描き、
"Sharing is caring" (分かち合うことは思いやること)、
愛の心を伝えているそう。
いい匂いにつられて来た人の中に、
a police officerがいるのですが、
MS. POLICE OFFICER となっていて、
おまわりさんが女性であることが新鮮でした!
I loved this heartwarming book about sharing and community.
I feel nostalgic for it.
A beautiful and well written story matched with great illusrrations.
I highly recommend this book and this author.
(※間違っているかもですが、英文を書いてみました。)
2019年 コールデコット オナー賞 受賞作品
邦訳は「ありがとう、アーモ!」
累計 165冊 359,347語
\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。