by Kevin Henkes
語数 260
あらすじ
夜空に浮かんだまんまるお月様。
お腹がすいた子ネコには、
たっぷりミルクの入ったボウルに見えました。
子ネコは首をのばして、舌をペロペロするけれど、
お月様には届きません。
ジャンプしても、追いかけても、木に登っても、
ぜんぜん届かない。
おいしいミルクはすぐそこにあるのに。
可哀想な子ネコ。
そして……。
感想
子ネコが、まんまるお月様を、
ミルクの入ったボウルと思い、
追いかけるお話です。
どんなにがんばっても、
お月様には届くはずがありません。
当然、失敗の連続。
でもね、がんばった先には、
思ってもみなかったいいことが待っているのですよ。
一生懸命な姿は健気で応援したくなりますし、
失敗してキョトンとした表情もかわいくて、
思わず抱きしめたくなります。
語数は少なく、文章は平易なので、
私のレベルにちょうどいいのかな。
出てきた熟語
・end up（ついには……の状態になる）
例）She ended up in (the) hospital.
（彼女はしまいには入院するはめになった。）
This is a really sweet story about a kitten who sees a bowl of milk in the sky and tries to reach it.
However she couldn't get the moon.
Poor Kitten !
But fortunately the story ends happily.
Because……
（※間違っているかもですが、英文を書いてみました。）
2005年 コールデコット賞 受賞作品
作者Kevin Henkes氏による朗読
邦訳は「まんまるおつきさまをおいかけて」
累計 164冊 358,525語
\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。
