by Elisa Kleven
語数 524
あらすじ
暗く寒い冬の日
鳥も動物たちも凍えて
暖かいおひさまが顔を出してくれるのを
じっと待っています。
子どもたちはうんざりしています。
それなら
おひさまみたいなパンを作りましょうと
犬のパン屋さんは
たまご バター 小麦粉 お砂糖
生地をこねてこねて…
オーブンに入れて焼きはじめると
パンは大きく大きくふくらんで……。
感想
眺めるだけでも美しくかわいいイラストに
大好きな江國香織さんの温かい文章が
夢のある素敵な絵本です。
にっこり笑顔のおひさまパンに
心がほっこり癒されます。
一人が始めた行動に
みんなが力を合わせて
みんなが幸せになって
楽しく嬉しい気持ちになりました。
裏表紙には
おひさまパンのレシピが載っていますよ!
And washed the colors from the world.
(せかいじゅうの いろといういろを うばってしまったかのようです。)
本文より
この訳などが好きです。
whooshe (空気・水などの)ヒューという音
slosh (液体の)バチャバチャする音
swirl 渦を巻く、フラフラする
bare 本来あるべき覆いがない、はだかの
grumble ぶつぶつ不平を言う、こぼす
hog ブタ
flutter 羽ばたきして飛ぶ
lumpy かたまりだらけの、どんよりした
startle びっくりする、飛び上がらせる
scatterd rainbows 虹がかかる
streaked 光線
邦訳は「おひさまパン」
イラストがかわいい ♡
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\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。