by Jacqueline Briggs Martin
illustrated by Mary Azarian
語数 1,492
あらすじ
農家に生まれた少年Willieは
小さい頃から雪が大好きでした。
お母さんから古い顕微鏡をプレゼントされると
複雑な雪の結晶を見ることができ
それは想像していたよりもっと美しく
Willieは夢中でデッサンを続けました。
でも……
全てを描き終えるまでに
雪は溶けてしまうのです。
そして、カメラの存在を知ったWillieに
両親は10頭の牛ほどの値段のカメラを買い与え
Willieは雪の結晶の写真を撮り続け……。
感想
アメリカVermont州の小さな農村に生まれ
雪に魅せられたWilson Bentely氏の伝記絵本です。
ひたむきに研究を続け
雪の結晶の観察と撮影に
生涯を捧げたことが語られています。
その情熱を支えた両親の愛情も素敵です。
子どもを想う気持ちがあってもなかなか……。
イラストの版画からは
まっすぐなWillieの心が伝わるような
素朴な温かさを感じました。
pelt 投げつける
roost 鳥の止まり木
intricate 入り組んだ、複雑な、難解な
snow crystals 雪の結晶
snowflake 雪の結晶
fuss 無用な騒ぎ
foolishness 馬鹿らしさ
herd 家畜の群れ、民衆
failure 失敗
jumble 乱雑にする、ごちゃまぜにする
evaporate 蒸発させる
spruce 小ぎれいな、さっぱりとした
dew-covered 露に濡れた
clothesline 物干し竿
scholar 学者、奨学金受領者
skywatcher 天体観測家
afford 余裕がある
pneumonia 肺炎
・snow crystals
どちらも「雪の結晶」という意味で
本の中でどちらも使われているのですが
どう違うのかわかりませんでした。
1999 Caldecott Medal Winner
邦訳は「雪の写真家ベントレー」
Jacqueline Briggs Martinの絵本
イラストレーターMary Azarian氏の絵本
累計 209冊 507,789
\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。