by Clement C. Moore
illustrated by Roger Duvoisin
語数 541
あらすじ
クリスマスの前の夜、
家中が静まりかえっています。
暖炉のそばには、
靴下がかけられています。
サンタが早く来るようにと。
にぎやかな音で目を覚ましたパパが、
窓を開けると、
空にはサンタとトナカイのそりが!
サンタは煙突から入ってきて、
靴下いっぱいにプレゼントを詰めると、
また煙突をのぼり、
そりに乗って飛んで行きました。
感想
Clement C. Mooreの詩「クリスマスの前の夜」に、
Roger Duvoisinのイラストが描かれた、
カラフルな楽しい絵本です。
この古典の詩には、
いろいろなイラストが添えられ、
出版されていますが、
この本は、明るくて動物たちもかわいくて、
子どもたちも喜びそう。
twinkling(きらきら光る)や、
prancing(飛び跳ねて進む)など、
心躍る言葉が、
クリスマスの前のワクワクする気持ちを、
際立たせている感じがしました。
トナカイは、the coursers(駿馬)と書いてありました。
reindeer、caribouではないのですね。
では、トナカイって何語なの?と思って調べてみると、
アイヌ語の「tunakkay(トゥナカイ)」に由来するそうです。
そうなんですね!
Tasha Tudorさん版のThe Night Before Christmasは、
大人向けなのかな?
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コールデコット賞 受賞作品
累計 192冊 473,802語
\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。