THE THREE HAPPY LIONS
by Louise Fatio
illustrated by Roger Duvoisin
語数 約1000
あらすじ
フランスのある動物園のお話。
ライオンの夫婦に、1頭の男の子が生まれ、
誕生をだれよりも喜んだ飼育係の息子と同じ、
Francoisと名づけて幸せに暮らしていました。
夫婦は、Francoisは将来何になったら幸せかと考え、
悩んでいたとき、素敵なレディがFrancoisに一目惚れ♡
ペットとして飼われることになり、動物園を出て行きました。
Francoisは幸せに暮らすことができるのでしょうか?
感想
子どもの将来は、ライオンにとっても心配なものなのですね。
愛しい我が子が何になるのか、なれるのか。
幸せに暮らしていけるのか。
子どもが自分の望む道に向かって行けたら、
親もハッピーでいられるのでしょうね。
この事実はわかってはいるのだけど…。
ついついうるさく言ってしまう私です。
Francoisを思い出して見守るように努力しよう笑
素敵な絵本でした。
初めて見た表現がありました。
It will give goos pimples to people, ….
(お客をふるえあがらせるぞ)
… Francois did have goose pimples.
(…フランソワはふるえあがりました)
goos pimplesは「鳥肌が立つ」という意味で、
日本語訳では、ふるえあがるとありました。
goos はガチョウ、 pimple はにきび、
にきびがたくさん立ってるイメージなんですね。
イギリスではpimples(にきび)が、
アメリカでは bumps(でこぼこ) が使われますが、
近年ではイギリスでも bumps が使われるそう。
I(私)など人を主語にする場合、get (have) goose bumps を使って表現する。
I've got goose bumps.(鳥肌が立った)
I have goose bumps.(鳥肌になっている)
I'm getting goose bumps.(鳥肌が立ちはじめている)
例)
It's so cold, I'm getting goose bumps.
(とても寒くて、鳥肌が立ちはじめている)
I have goose bumps because of that scary movie.
(あの怖い映画のせいで、鳥肌になっている)
The story gave me goose bumps.
(その話をきいて、鳥肌が立った)
There are goose bumps on his arm.
(彼の腕に鳥肌が立っている)
It is fun to read, the sweet story and lovely illustrations.
The language is rich.
Highly recommend.
(※間違っているかもですが、英作文を書いてみました。)
邦題は「三びきのごきげんなライオン」
父ライオンのお話
父ライオンと母ライオンの出会いのお話
累計 140冊 327,392語
\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。