by Joyce Hannam
語数 4,720
あらすじ
ハープ奏者のCarolは、
夫Jan、義父Josefと共に、
イギリスで暮らしていました。
クリスマスの時期にプラハで開催される演奏会に、
Carolは参加することになり、
夫と義父に同行してほしいと願うと、
夫はクリスマス前まで忙しいので、
父と一緒に後で落ち合うということになりました。
68歳の義父Josefはチェコの出身であり、
演奏を楽しみにしていました。
先にプラハに着き、
リハーサルを終えたCarolは、
クリスマスプレゼントを買いに街へ出かけ、
そこで、後から来るはずの夫Janを目撃し……。
感想
Carolが優しい心の持ち主であることが、
読みながら感じられたので、
そんな彼女を混乱させるような夫ではないはず、
と思いながら読み進めました。
プラハの街で夫を見かけたことは、
意外な真実とつながり、父は過去を語ります。
若い世代は父を理解し、
みんな思いやりと愛のある人で、
家族の絆がより一層深まって、
温かい気持ちになりました。
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お読みいただき、ありがとうございました。