はてなブログに、↓こんなお題があったので、
書いてみますね。
お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた！というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」 - はてなブログ
涙腺が弱いので、
号泣した映画、数々ありまして...
どれにしようか迷ってしまうのですが、
中でも、溢れんばかりの涙、
嗚咽が出るほど泣いてしまった感動作を、
２つ挙げますね。
どちらもすばらしいんです！！
一つ目は、
「運動靴と赤い金魚」
イランの映画です。
あらすじ
両親、妹ザーラと、貧しい家に暮らす少年アリは、
たった一足しかないザーラの靴を、
あることから失くしてしまいました。
仕方がないので、アリの靴を二人で交代で履くことに。
学校は入れ替え制で、
ザーラは午前、アリは午後から授業が始まるので、
まずはザーラが履いて行き、
終わると家に急いで戻り、今度はアリが履いて行きます。
アリが遅刻をしないように、
ぶかぶかの靴で一生懸命に走って帰るザーラ...
ザーラは学校で、
自分の靴を履いている子を見つけ、
その子の後をつけて行きました。
すると、彼女のお父さんは目が不自由で、
貧しい暮らしをしていたので、
返して欲しいと言えなくなってしまいました。
ある日、いい知らせが入ります。
学校のマラソン大会で、
３等の賞品が、運動靴だというのです。
参加して、一生懸命に走るアリ。
靴を手に入れることはできるのでしょうか？
感想
たった一足しかない兄の靴を、
兄妹が交互に履いているのが、
まず、悲しい。
それも、綺麗な靴ではなく、
そこがペタンコの、くたびれた靴で、
石の道を走ると痛そうなのです。
お互いを思いやる優しい気持ち、
真っ直ぐで、澄んだ心。
涙なくしては見られません。
ラストシーンは、感動的で、
もう、涙で大変なことになります。
心洗われる、大好きな映画です。
運動靴と赤い金魚
もう一つは、
「初恋のきた道」
詳しくは忘れてしまったのですが(・・;)、
1960年頃、
山間の静かな村に住む、18歳の少女が、
村の学校に赴任してきた青年に恋をする物語です。
主演のチャン・ツィイーが可愛くて♡
純真で透明感あふれる、
初々しい少女を演じています。
初恋の、彼の姿を見ただけで、
ハラハラドキドキ、胸の詰まるような、
嬉しい楽しい気持ちを、可憐に表現しています。
すっかり少女デイに、
感情が移入してしまい、
渋谷のBunkamura ル・シネマで一人で観て、
ボロボロ泣きました。
人と人とが思いやる気持ちが優しい、
大好きな作品です。
※画像はamazonさんからお借りしました。
お読みいただき、ありがとうございました。
