HOT AIR THE (MOSTLY) TRUE STORY OF THE FIRST HOT-AIR BALLOON RIDE
by Marjorie Priceman
語数 324
あらすじ
1783年 9月 19日、
パリのヴェルサイユ宮殿で実際に行われた、熱気球の実験のお話です。
たくさんの人々、アメリカ大使のBenjamin Franklinや、
ルイ16世、マリー・アントワネットまでも集まり、
熱気球を飛ばす実験が行われました。
それは、発明が大好きなMontgolfier兄弟が、
寝る間も惜しんで作り上げた、まったく新しい乗り物です。
3びきの空の旅に、どんな騒動が巻き起こるのでしょうか?
無事に着陸することができるのでしょうか?!
感想
史実に基づいたお話ですが、
タイトルに(MOSTRY) が付いていて笑ってしまいます。
(ほとんど)実話なんですね。
この大実験に、当時の王とお妃、
外国の大使も登場していることに驚きました。
歴史も学べてしまいます。
選ばれた動物たちを代弁するなら、
「え!! ぼくたち、これに乗るの!?」という感じかな。
ドキドキしたでしょうね。
気の毒ですが、コミカルに描かれているので、可笑しくなります。
はじめとおわりは文字数が多く、調べた単語がたくさんありましたが、
空の旅の間は、”BAAAA” ”QUACK” ”COCK-DOODLE-DOO”と、
鳴き声?叫び声?だけなので、イラストでその様子がわかりました。
楽しいお話でした^^
・incredible(信じられない、驚くべき)
・manicured garden(刈込された庭)
・assemble(”ある目的で”集める)
・ambassador(大使)
・aviator(飛行家)
2006年 コールデコット オナー賞 受賞作品
邦題は「熱気球はじめてものがたり」
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\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。