by Tasha Tudor
語数 425
あらすじ
Hallowe'enの日、小さな女の子Sylvie Annは、
パンプキン・ムーンシャイン(かぼちゃちょうちん)を作るために、
コネチカットのおばあちゃまの家に行きました。
犬のWiggyをお供に連れて、
丘の上のとうもろこし畑に行くと、
まるまると太った、大きなかぼちゃが見つかりました。
けれども、重すぎて持ち上げることができません。
そこで、雪だるまを作るみたいに、転がしながら運ぶことに。
けれども、かぼちゃは丘の下り坂を勢いよく転がり落ちて、
ヤギやニワトリを驚かし、さらには……
かぼちゃはどうなるのでしょうか?
パンプキン・ムーンシャインはできるのでしょうか?
感想
かぼちゃちょうちんをjack-o'-lanternではなく、
pumpkin moonshineとかわいい呼び方をするのですね。
かぼちゃが転がって迷惑をかけてしまったことを、
きちんと謝り、Sylvie Annはとてもよい子です。
お出かけの前にボンネットをかぶるところも、
お行儀のよい感じがしますし、
訳書には、”おばあちゃま” ”おじいちゃま”と書いてあり、
かわいがられて、きちんと躾けられている子なのだなと思いました。
1938年、Tasha Tudorさん、
23歳のときのデビュー作で、クラシックな作品です。
穏やかな素敵な絵本でした。
Very sweet, easy, to read, and great for me.
邦題は「パンプキン・ムーンシャイン」
累計 136冊 321,614語
\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。