by Alex Raynham
語数 5,798
あらすじ
世界中を魅了し、愛された、The Beatlesのメンバーのひとり、John Lennonの生涯について書かれた本です。
1940年10月9日、イギリス・リバプールで誕生し、5歳で両親が離婚、母方のおばに愛情たっぷりに育てられました。楽曲 Strawberry Fields Foreverは、おばの家の近くのStrawberry Fieldで遊んでいた思い出から作られています。
初めての楽器はハーモニカで、すぐに上手になり、友だちの家のピアノを弾くことも。母はアメリカのロックンロールをラジオでよく聴いていて、banjoという楽器を弾き、Johnに教えました。
banjo
当時、大人気だったElvis Presleyに憧れ、母がギターを買ってくれ、学校の友人とThe Quarrymenというバンドを結成して音楽活動を開始、このバンドがのちにThe Beatlesとなりました。また、プロデューサーが髪型と服装を変えたこともThe Beatlesの人気が一層高まった要因になりました。
私生活では、学生時代からのガールフレンドと結婚、Julianが生まれ、離婚。その後、日本人のYoko Onoと出会い2回目の結婚、Seanが生まれました。The Beatlesの活動が忙しく、Julianには一緒にいてあげられなかったので、Seanにはいつもそばにいたそうです。
The Beatlesの解散後は、家族でNYへ移住。家族や友人との時間を大切にしながら、音楽活動や平和活動を行っていましたが、40歳のとき、突然射殺され、惜しまれつつ生涯を閉じました。
感想
The Beatles、John Lennonの曲は大好きですし、表紙の写真がおしゃれなので、読む前から楽しみにしていました。
両親は離婚したものの、一緒に住んでいたおじとおばに愛され、母の家には行き来していて、母とも仲がよく、Johnの愛に溢れる素敵な楽曲は、幼少のときの体験によるものが大きいのだと思いました。
バンドは母の家で練習し、母は喜んで聴いていたそうです。Johnを理解し、応援していたのですね。素敵です。
Oxford Bookworms Library FactfilesシリーズStage 1 です。
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\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。