英語多読に挑戦!

初歩レベルからの英語本読書記録

Shirley Homes and the Lithuanian Case

by Jennifer Bassett

illustrated by Nelson Evergreen/The Bright Agency

語数 5,856

 

あらすじ

私立探偵Shirley Homes、その名からシャーロック・ホームズの孫娘?と思われることもしばしばあります。

そんな彼女の元へ、5週間前に家出をした15歳の娘Carrieの行方を探して欲しいと、母親から依頼が入りました。外国人が好きではない父親が、リトアニア人のボーイフレンドとの交際に反対して、口論になって家を飛び出したのだと言います。

捜査を引き受けたものの、手がかりはリトアニア人ということだけで、彼の名前も住所もわかりません。このロンドンにはたくさんのリトアニア人が住んでいます。

そこでShirleyはまず、Carrieの弟Darrenと会い、Carrieの友人関係を聞き出して、彼女の友人たちに接触することに成功しました。

Carrieの居場所を聞き出すことができるのでしょうか? Carrieは無事なのでしょうか? リトアニア人のボーイフレンドとは?



感想

Homesのタイトルに笑

Carrieの友人に名刺を渡し、”Shirley Homes? Are you the granddaughter of Sherlock Holmes or something?"と言われて、”Great-great-granddaughter. He lived in the 1890s.”との返しにも笑ってしまいました。

その友だち、さすがJK(JCかな?)、友だちを裏切るようなことはしないので、なかなか口を割りません。そこで心情に訴える作戦を取り、Carrieのお母さんがどんなに悲しんでいるかを話して去りました。ほっこりできる捜査です。

謎解きの場面はそれほど多くないのですが、Shirleyは聡明で理知的で、すいすいと事件を解決していきます。表紙の写真のイメージ通りにカッコイイ!

最後はとても素敵な終わり方で、笑顔に溢れます^^

 

 

続きも読みたい。

 

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お読みいただき、ありがとうございました。

 

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