by Sir Arthur Conan Doyle
illustrated by Philip Hood/Arena
語数 5,700
あらすじ
台本形式の2つのお話が収録されています。
「The Red-Headed Leage」
The Red-Headed Leageが、赤い髪の男性募集、簡単で高待遇な仕事です、という奇妙な新聞広告を出しました。赤毛のWilsonにその変な仕事を勧めたのはWilsonの店で働くSpalding。さっそく応募するとすぐに採用され、Wilsonが仕事に行っている間は、Spaldingが店番をしていました。
Wilsonはしばらくはそのおいしい仕事をしていましたが、ある日突然、The Red-Headed Leageは解散したという張り紙が出され、オフィスは空っぽに…。そして、意外な事件へとつながっていきます。
「The Threen Students」
大学教授のSoamesの部屋に何者かが侵入した形跡があり、そこにあった試験問題が見られてしまった様子。教授は鍵をかけて部屋をでましたが、お茶を運んできた執事のBannisterがうっかり鍵をさしたままにしていました。
残された手がかりは、鉛筆の削りカス、小さな黒い泥、テーブルの切り傷。容疑に上がったのは3人の学生で、スポーツマンのGilchrist、インド人留学生で真面目なDaulat Ras、お金持ちで怠け者のMiles。
一人ずつに話を聞いて、犯人を見つけ出します。
感想
探偵ものが苦手なのと、1話目の設定があまりにも現実的でないのとで、なかなか話に入っていけませんでした。先入観を捨てて、フラットな気持ちで読み始めないといけませんね。
どちらも予想外の展開になるので、とても楽しめました。さすが、Holmes!
(累計 103冊 244,620語)
お読みいただき、ありがとうございました。