英語多読に挑戦!

初歩レベルからの英語本読書記録

Mother Teresa

by D'Arcy Adrian-Vallance

語数 2,133

 

あらすじ

カトリック修道女、Mother Teresaの伝記です。

1910年、両親と姉兄の家族のもと、

Skopje(今の北マケドニア共和国スコピエ)に生まれました。

本名はAgnes Gonxha。

 

18歳で故郷を離れ、船でインドに渡り、

カトリック修道女になって、

Teresaという名を授かり、教師として働きます。

 

その後、貧しい人々を救うため、修道院を出て、

カルカッタのスラム街にたった一人で移り住み、

ホームレスの子どもたちの話を聞くことから始め、

神に祈り、人々に寄り添い、愛を捧げて活動します。

 

やがて、彼女を助ける修道女たちとともに、

スラムの道端に学校を作り、

病気の人たちを救うクリニックを開きました。

 

その後、活動の幅は世界中に広がり、

多くの人々を救った彼女は、

1979年、ノーベル平和賞を受賞、

献身的に愛を捧げ、

87歳で皆に見守られながら天に召されました。

 

 

感想

偉大な人物であることは知っていましたが、

これほどまでに優しさと勇気のある人とは知りませんでした。

困っている人に声をかけ、話しを聞くこと、

どんなに人々の心の支えになったことでしょうか。

 

You are with ill people and dying people every day.

Is it difficult ?

How do you do it ?

と聞かれた質問に、こう答えています。

I see Got in every person.

貧しい人々、路上で孤独に死んでいく人々、

全ての人々の中に、神の存在を見つけ、

そこに愛を捧げ、寄り添うことができたのですね。

 

How can we get world peace?

の質問にはこう答えています。

Go home and love your family.

家に帰って家族を愛してください、と。

18歳で家族の元を離れ、二度と会えなかった彼女を思うと、

感慨深い思いがします。

 

身にまとっていた、ブルーとホワイトのsariには、

意味があったのですね。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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