by Janice May Udry
illustrations by Marc Simont
語数 358
大空いっぱいに伸びる大木の緑。
木々は美しい森になる。
涼しい木陰を作ってくれる。
秋にはおいしい実がなる。
子どもたちは木登りして遊ぶ…。
木の素敵なところ、
自然のすばらしさを感じられる本です。
”木”についての言葉が出てきました。
”大枝”についてなんですが、
A tree is nice beause it has a trunk and limbs.
We can sit on a limb and think about things.
limb "大枝 "と、bough "大枝 " とどう違うのかわかりません。
考えてみたのは、
limbは ”人の手足”という意味もあるので、
この本では擬人化して、
木が大手を広げているイメージなのかと思ったり、
boughは 辞書には ”実・花のついた大枝” とあるので、
この絵ではそうではないからboughではないのかと思ったり。
英語の得意な人に聞いてみようと思います。
自然の中にいるイメージができて、
ゆったりと寛いだ気持ちにさせてくれる、
素敵な絵本でした。
細長い本なので、珍しいなと思っていたら、
見開きにすると正方形になるんです!
1957年 コルデコット賞 受賞
邦題は「木はいいなあ」
お読みいただき、ありがとうございました。