by Carole Lindstrom
illustrations by Michaela Goade
語数 281
先住民が住むアメリカ中西部のパイプラインの建設によって、
水が汚染されることを恐れ、抗議するお話。
主人公の少女は、祖母から、
水は神聖なものであると教えられました。
その大切な水を守るため、勇気を持って立ち上がろう、
パイプラインに立ち向かおう、
簡単なことではないけれど。
動物、植物、川、湖、地球、
私たちはすべてつながっているのです。
私の英語力で読める本ではありませんでした…。
瑞々しくきれいな水彩画のイラストと、
英単語を調べながらとで、なんとなく解釈をしました。
パイプラインは、黒い蛇になぞらえて、
不気味で、恐ろしい姿に表現されています。
比較的新しい本なので、
まだ日本語訳が出ていないのが残念です。
2021年 コルデコット賞 受賞作品
お読みいただき、ありがとうございました。