ROWENA AKINYEMI
5,060語
あらすじ
Cathyは、新しい仕事のために、
ロンドンから、郊外のノーフォークへ移住しました。
Harvey家で、家事や子どもの世話をするのです。
家族は温かく迎えてくれ、子どもたちは慕ってくれて、
両親を亡くしきょうだいもいないCathyはとても嬉しく、
充実した楽しい日々を過ごしていました。
けれども、気にかかることがありました。
子どもたちの母Mirandaのことです。
2年前に亡くなり、
キッチンに写真が飾られているけれど、
誰も彼女のことを話そうとしません。
隠そうとしているように見えるのです。
そして、近くに住むNicをなぜか、異常なまでに嫌い、
Cathyが会おうとすると、必死になって止めるのです。
Nicは温かく、フレンドリーで、
せっかく友達になれそうなのに...
なぜ、Nicに近づくことを止められるのか？
なぜ、Mirandaのことを隠そうとするのか？
Cathyは謎を解こうと調べ始めます。
感想
まず、タイトルと表紙の写真からは、
どんなお話なのか想像がつきませんでした。
読み進めても、Cathyがなぜなぜ？と、
思っているのと同じように？でした。
だんだんとMirandaのことがわかり、
最後は、そういうことになったんだ…と。
人の心が複雑に絡み合う、サスペンスですね。
のめり込んで楽しめました。
英文に関しては、
とても読みやすかったです。
ほとんど英文をそのままを訳さずに理解できました。
わからなかった単語は、
arthritis 関節炎
これだけ調べました。
おばあちゃんが関節炎で家事ができない、
という文章の中にあったので、大体わかりましたが、
確認の意味で調べたという感じです。
お読みいただき、ありがとうございました。
