Esther Averill
語数 1,650
あらすじ
Picklesは、黄色の毛に黒いブチのある野良猫です。
いつか、大きなことを成し遂げたいと、
密かな野望を胸に秘め、孤独に生きています。
広い空き地の、樽の中に住み、
そこに入ってきた子猫を追いかけ回すので、
他の猫たちからは、”悪い猫”と思われています。
ある日、Picklesは、
子猫を追いかけて高い木の上に登り、
降りられなくなってしまい、
消防士さんに、ハシゴをかけて助けてもらいました。
その縁でPicklesは、消防署に引き取られ、
そこに住むことになりました。
消防士さんのマネをして、
ポールで下に降りる練習をしたり、
ホースを支えるお手伝いをしたり。
そんな暮らしをしていたある日、
消防署に、Picklesにしかできない仕事の依頼が入ります。
消防車で駆けつけたPicklesは、どんな活躍をするのでしょうか?
“悪い猫”の汚名を晴らすことができるでしょうか?
感想
イラストがとにかくかわいくて♡
しなやかな猫の体を、
特徴をよく捉えて描かれています。
Picklesの、キョトンとした顔も面白くて、
つい頬が緩んでしまいます^^
いたずら猫が、人間の愛によって、
立派に成長していく姿が描かれ、
Picklesがたくさん褒められるのも嬉しくなり、
応援しながら読みました。
I Can Read ! 1は、初めて読んだのですが、
とても読みやすく、文章はほとんど理解でき、
単語はいくつか辞書で調べました↓。
・paw 犬猫のようなかぎづめのある哺乳類の手足
・barrel 樽
息子が塾で、
by と untill の違いを以下のように習ってきました。
by 期限 (~までに)
例) I must come back by next Monday.
untill 継続 (~までずっと)
例) You have to be here untill next Monday.
untill は、next Monday や tomorrow などの、
日時を表すものにだけに使うのかと思っていたのですが、
この本に、次のような文があり、
...until he came to the little cat.
(彼は子猫がいるところまで来た)
場所にも使えるのだと知りました。
昔習ったかも知れませんが、忘れています(・・;)
I Can Read ! 1は易しかったので、
今度は、I Can Read ! 2をにチャレンジしたいです。
THE FIRE CAT
Amazon | The Fire Cat (I Can Read Level 1) | Averill, Esther, Averill, Esther | Values
日本語版も出版されています。
しょうぼうねこ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4579402529/ref=ox_sc_act_image_2?smid=AJ653TTH3EEWJ&psc=1