英語多読に挑戦!

初歩レベルからの英語本読書記録

2度目のタイムスリップはお城と騎士の世界へ【MAGIC TREE HOUSE #2 THE KNIGHT AT DAWN】

by Mary Pope Osborne

語数 5,340

 

あらすじ

兄のJackは 8歳の慎重な男の子 

妹のAnnieは 7歳の好奇心旺盛な女の子 

 

二人は 昨日

Magic Tree Houseから

魔法で 恐竜の世界へタイムスリップして

その興奮から なかなか眠れません

 

いてもたってもいられずに

早朝に家を抜け出し

再びMagic Tree Houseへ行きました

 

今度は騎士とお城の本を見つけたAnnieが

そこへ行きたいと願い 本を指して

「We wish we could go there」と唱えると…

 

霧の中にお城が見えてきて

騎士が馬に乗っている世界へタイムスリップ!

 

そしてAnnieはどんどんお城へ入ってしまい

Jackも後を追って行くと

大広間では宴の最中で

その様子をこっそり見ていた二人は

給仕に見つかり 逃げようとしますが……

 

無事に元の世界へ戻ってこられるでしょうか?

 

 

感想

JackとAnnieの兄妹が

魔法の木の家(Magic Tree House)から

いろいろな国や時代に 時空を超えて冒険に出る 

人気シリーズの第2作目です

 

前回タイムスリップしたのは

恐竜の世界で

そちらもハラハラドキドキな展開だったのですが

今回は ”人間” が登場するので

また違った緊張感がありました

 

お城の本に革のしおりが挟まれていて

そこにも ”M” の文字が刻まれ

前回のメダルに刻まれた "M" の謎につながっていきます

 

謎解きの面白さもあり

これは小学生が夢中になるはずですね

 

この本のような

小学低学年(7~10歳)向けの児童書を

チャプターブックと呼ぶそうです

お話が絵本より長くなり

いくつかのチャプター(章) から構成され

イラストがメインではなく

ときどき小さな挿絵が出てくる程度です

 

私のレベルですと

文章だけではまだまだイメージがしにくいので

イラストに助けられています

 

 

dawn 夜明け

crept 這っていく こそこそ歩く

frown 顔をしかめる

cut it out ! やめてよ!

glare にらみ

scatter 撒き散らす

shudder (恐れ寒さなどで)震える

moan うめき声 唸り声

moat (都市、城壁の周囲に掘られた) 堀

tremble 震える 身震いする

peek そっとのぞく ちらっと見る

awe 畏れ 畏敬

 

 

 

You're nuts.(正気なの?)

本文より

騎士の世界へタイムスリップし

怖くなって帰ろうとしたJackをAnnieが止めて

お城の中へ入りたいと言ったときに

Jackが呆れて言った言葉です

 

nutsは おかしい 狂っている

食べ物のナッツだけでなく

crazy foolish strangeと同じような意味があります

 

例)Do you want to go swimming in this weather?

  Are you nuts ?

(こんな天気に泳ぎに行くの? 正気なの?

 

 

 

邦訳は「黒い馬の騎士」

第1巻「恐竜の谷の大冒険」に収録されています

 

MAGIC TREE HOUSE #1

mille-mercis.hatenablog.com

 

MAGIC TREE HOUSE #27

mille-mercis.hatenablog.com

 

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\ 100万語目指して頑張ります /

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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