by Kenard Pak
語数 199
あらすじ
ある晩秋の午後、
二人の姉弟は、林の中にいました。
かすかな風が吹き、
枯葉は空に舞い上がり、
鳥たちは、
南へ飛び立つ準備を始め、
動物たちは、
冬に備えてたくさん食べています。
帰り道、
夕暮れは長くなり、
影は通りの向こうまで伸びて……。
深まる秋にお別れし、寒い冬を迎えます。
感想
晩秋から初冬にかけての季節の移ろいを、
姉弟(子ども)からの視点で描いた作品です。
秋風を表現した「wispy wind」は、
優しい風が思い浮かびますし、
赤く染まった夕焼けの空が町を覆う様子は、
「downy, soft blanket」と表現されて、
温かみを感じます。
厳しく冷たい感じではなく、
やわらかい感じの晩秋です。
そして、やって来た冬も、
白い雪が降る様子を「misty curtain」などと、
ふんわりとした表現でした。
私の拙い英語力でも十分に、
詩的な世界観を味わえたのかなと思います。
静かな感じがとても好きです。
Cute and beautiful book !
The words are nice and easy to read.
It teaches about the changing seasons.
I love this story and illustrations.
(※間違っているかもですが、英文を書いてみました。)
他の季節も読んでみたい。
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\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。