by Arnold Lobel
語数 5,455
動物にまつわる20の寓話集で、見開き1ページの片面に挿絵が、
もう片面に寓話と最後に一言教訓が書かれています。
はじめはへまをしても、そのおかげで、後で上手くいくこともあります。
ー”The young rooster”のお話
欲望が強いときは、だまされやすいものです。
ー”The bear and the crow”のお話
素敵な食事でしめくくれるなら、何があってもすべてよし。
ー”The cat and his visions”のお話
好きなのは、
自分で自分を楽しませられる人なら、満ち足りた気分でいられるでしょう。
ー”The camel dances”のお話。
周りのラクダたちからは、
でこぼこしているとか、だぶだぶしているとか、
散々な批判をされていますが、
「私は一生懸命に練習したもの。私は素晴らしいバレリーナよ。これからは自分のために踊り続けるわ」と、
すごく前向きなんです!見習いたい!
全体的に、難しい単語がたくさん出てきました。
contentment(満足すること)、bruise(打ち身)、gloom(暗闇の)、
dab(~を~で軽くたたく)、glare(まぶしい光)、flatteryz(おせじ)、
adorn(さらに美しいもので飾る)、baggy(だぶだぶした)、
blister(水ぶくれ)、smirk(得意そうにニヤニヤ笑う)……
英検準1級以上のレベルもあり、100語くらい調べました…
読み応えのある絵本でした✩
1981年 コルデコット賞 受賞
邦題は「ロベールおじさんのどうぶつものがたり」
お読みいただき、ありがとうございました。