by Paul Shipton
illustrations by Maya Gavin
語数 2,403
あらすじ
有名なコンピューター科学者 Jim Wood'sの新しい家に、
Grandpaが招かれ、Rosieはついて行くことになりました。
郊外にある100室もある大邸宅で、Jimは一人で住んでいます。
到着すると、ドアの横のスクリーンに顔が写り、
笑顔でドアを開けてくれました。
中に入ると、広い部屋の大きなスクリーンにさっきの顔が写り、
「Jimは仕事が忙しくて、もうすぐ戻ります」と言い、
「私はハウスコンピューターです。Vestaと呼んでください。」
と自己紹介をして、家の中を案内してくれました。
どの部屋にもVestaの顔がある…。
キッチンでVestaが焼いてくれたクッキーを、
Grandpaが食べないと、
Vestaは急に不機嫌になって、ドアを閉め、
電気も消されて真っ暗になり、
温度は冷蔵庫のように下げられてしまいました。
この家はVestaによって、完全に制御されていたのです。
GrandpaとRosieは、無事に脱出できるのでしょうか?
家主のJimはどこにいるのでしょうか?
感想
近い未来に、人間が作ったコンピューターに、
コントロールされてしまう日がくるのでしょうか(・・;)
映画のお話みたいで、なんだか怖くなりました。
お読みいただき、ありがとうございました。