作者 Elsa Beskow
語数 450
あらすじ
スウェーデンのお話です。
少年Pelleは、一匹の子羊を飼っていました。
やがて、子羊は大きくなって、毛が長くなり、
Pelleの服はきつくなったので、
Pelleは、羊の毛を刈り取り、
ウールのスーツを作ろうと考えました。
刈り取った毛を、おばあさんに梳いてもらい、
もうひとりのばあさんに紡いでもらい、
ペンキ屋さんに染めてくれるように頼んで……
人々の手を借りて、どんどんスーツが仕上がっていきます!
感想
お話もイラストも、
優しくて、温かい絵本です。
Pelleはとても働き者で、
みんなに手助けしてもらうかわりに、
にんじん畑の草取り、牛や妹の世話、
干し草を集めたり、薪を運んだり…
いろいろな仕事をします。
感心ですね!
そうして仕上がったブルーのスーツは、
Pelleにぴったりで、よく似合っていますよ。
のどかでかわいいお話でした。
英文でどう訳すのかわらなかったのが ↓
And the tailor had Pelle's suit ready that very Saturday.
very Saturday?と思い、日本語訳を読んだら、
どようのゆうがた きっかりに したてあがりました。
そう訳すのですね。
日本語訳も借りてきてよかったです。
日本語版は「ペレのあたらしいふく」
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お読みいただき、ありがとうございました。