未来を表す、be going toとwill。
中学生のときに学校で習い、
そのときの授業や教科書の内容を思い出せないのですが、
この2つはイコールだと思っていました。
息子の塾で、これらの違いを問われるテストがあり、
息子は分からなくて白紙で提出したのですが、
回答のプリントを見たら、次のようになっていました。
be going toは、単純未来を表す
willは、意思未来を表す
どういうこと??
塾の授業で聞いているはずの息子に聞いても、
わからないと言います。
(白紙で出しているのだから、そうですよね・・;)
ちょうど、Mr.Evineの中学英文法を修了するドリルを、
図書館で借りて読んでいるところなので、
違いを見てみると、
[訳]
be going to ~するつもり
will ~するだろう
[役割]
be going to 主観的で、すでに準備された近い予定・計画。
話し手の意思・感情・確信が強く含まれる。
will 単純に未来のことを述べる。
話し手の客観的な判断を示す。
こう書かれているけれど、よくわからない(・・;)
けれども、例文を見て、なるほど!と。
[例]
It's going to rain tonignt.(今夜は雨だ)
→次第に崩れゆく空模様をみているのか、確信を持っているのが伝わる。
It will rain tomorrow.(明日は雨だろう)
→ニュースから入手した情報などを単に述べている感じ。
ニュアンスの違いが、なんとなくわかってきました。
例えば先日読んだ、
ミステリー小説Goodbye,Mr.Hollywoodの中で、
犯人のこういう言葉がでてきます。
I'm going to kill you. (殺してやる!という強い意思)
恐ろしい(・・;)
この場合、will(~だろう)には置き換えられないですね。
なんとなくですが、わかってきました。
これから小説を読むときに、
ニュアンスの違いを感じたいと思います。
Mr.Evinの中学英文法を修了するドリル
(図書館で借りて気に入ったので、購入しました)