John Burningham
語数 278
あらすじ
ガンピーさんは、川のそばに住み、
船を一船持っていました。
ある日、ガンピーさんが船で出かけると、
子どもや動物たちが、次々に乗りたがり、
みんなを乗せてあげました。
静かに乗っていたらよかったのですが、
そのうちに…
船はどうなる?
みんなはどうなる?
感想
のどかな緑の風景が広がり、ほんわかとした気持ちで読めます。
船に乗せて欲しいときの言葉がそれぞれ違い、
それぞれの言い回しがが面白くて。
お願いをアピールするものあり、
大きな体だけど乗れるかしら?と謙虚な気持ちのものもあり。
いろんな動物たちが現れて、
だんだん船が賑やかになっていくのも楽しいし、
ガンピーさんの、みんなを包み込むような優しさも素敵です。
笑顔になれる本ですね。
Mr Gumpy's Outing
https://www.amazon.co.jp/gp/product/0805013156/ref=ox_sc_act_image_6?smid=A3BAVLDFUS0PHE&psc=1
日本語版は、
ガンピーさんのふなあそび
ガンピーさんのふなあそび | Burningham,John, バーニンガム,ジョン, なつや, みつよし |本 | 通販 | Amazon
息子が小さいときに、よく読み聞かせをしました。
また、図書館で、読み聞かせボランティアの講座を受講したとき、
ご年配の男性が、ゆっくりゆったり、
味のある渋い、温かいお声で読んでくださって、
感動したのを覚えています。
思い出深い素敵な絵本です。