by Astrid Lindgren
pictures by Ingrid Nyman
語数 約800
あらすじ
TommyとAnnika兄妹の隣に、
Pippiという９歳の女の子が引っ越してきました。
長い靴下を履いているPippiは、
パパもママいなくて、一人暮らし。
サルのMr.Nilssonを肩に乗せ、
馬を持ち上げて歩く、力強い女の子です。
TommyとAnnikaは、
天真爛漫で、自由で、
みんなをアッと驚かせるPippiが大好き！
毎日ゆかいな楽しいことばかり起こります！
感想
スウェーデン生まれの作家、
アストリッド・リングレーン氏による、
世界中で愛されている名作童話、
「Pippi LONGSTOCKING」（邦題「長くつ下のピッピ」）
の、本書は絵本版です。
ママはPippiが赤ちゃんの頃に亡くなり、
船乗りのパパは航海中に亡くなってしまいました。
Pippiが引っ越してきた家は、
パパが船乗りを辞めたときに住もうと思って、
買っておいた家です。
カバンいっぱいに入った金貨も遺してくれたので、
Pippiはお金持ちです。
両親ともにいないけれど、
おいしいパンケーキは作れるし、
泥棒が入ってきてもへっちゃら、
強くてポジティブな女の子です。
一人暮らしのPippiは、
ああしなさい、こうしなさい、
と指示されることなく、奔放に過ごします。
テーブルに寝転んで食事をしても、
誰も何も言いません。
読み手の子どもたちは、
そんなPippiに憧れちゃうのかな。
おとなは子どもに、
あれこれ言いすぎなのかも知れませんね。
邦訳は「こんにちは、長くつ下のピッピ」
◇◇◇
【Pippi LONGSTOCKING】
by Astrid Lindgren
pictures by Ingrid Nyman
語数 26,522
絵本を読んで、小説にもチャレンジしてみましたが、
わからない単語が多く、
だいぶ読み飛ばしてしまいました……。
子どもの頃に読んだ大好きなお話ですし、
絵本も読んで、あらすじはわかっていたので、
だいたいは理解できましたが、
まだまだ、読みこなす英語力はありません。
先日読んだ児童書でも感じたのですが、
---lyという副詞がわからないことが多いので、
覚えていこうと思っています。
長くつしたのピッピシリーズは、以下の三部作になっています。
「Pippi Longstocking」（長くつしたのピッピ）
「Pippi Goes on Board」（ピッピ船に乗る）
「Pippi in the South Seas」（ピッピ南の島へ）
ピッピシリーズは、出版によって
いろいろなイラストがありますが、
初版のイラスト、挿絵である、
Ingrid Nyman さんのイラストが添えられた、
上記の作品が私は好きです。
累計 189冊 472,271語
\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。
