英語多読に挑戦!

初歩レベルからの英語本読書記録

ほのぼの、川辺の4匹の友情を描いた【The Wind in the Willows】

by Kenneth Grahame

Retold by Anne Collins

語数 8,004

 

あらすじ

自然豊かな川辺に住んでいる、

モグラくん、ネズミくん、アナグマくん、カエルくんは、

とっても仲よし。

 

それぞれに個性が違います。

怖がりなモグラくん、

勇敢で思いやりのあるネズミくん、

人見知りのアナグマくん、

そして、トラブルメーカーのカエルくん。

 

カエルくんは、車が大好きで、

無謀な運転をしては、事故を起こします。

ある日、とうとう警察に捕まり、

懲役20年もの実刑を受けてしまいました。

 

カエルくんはどうなるのでしょうか……。



感想

イギリスの作家、Kenneth Grahame氏が、

我が子のために、川辺の田園風景を背景に、

そこに住む動物たちの日常を描いた、

ほのぼのとしたお話です。

1908年に発表された児童文学作品で、

本書は、そのリトールド(簡易)版です。

 

動物たちの友情と思いやり、

穏やかで平和な暮らしの中、

カエルくんの事件や、

4匹が団結した戦いなど、

ハラハラする場面ありました。

 

英文は読みやすかったです。

今まで読んだ本の中では、語数が多いし、

小さな文字がびっしりと並んでいるので、

怯んでしまいましたが(笑)、

スイスイと読めて、

お話の中に入ることができ、

とても楽しめました。

 

人間が登場する場面では、

少し不思議な感じがしたけれど、

素敵な挿絵のお陰で想像が膨らみました。

 

 

 

原題の「The Wind in the Willows」は、

直訳すると「柳林に吹く風」の意味ですが、

邦訳は「たのしい川べ」で出版されています。

この作品にぴったりなタイトルだと思います!

 

累計 180冊 394,422語

\ 100万語目指して頑張ります /

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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