by William Steig
語数 1,813
あらすじ
海辺に住んでいるねずみのAMOSは、海が大好き。
潮の香り、波の音。
海の向こうはどんなところだろうと、
AMOSは船を作り、航海に出ました。
ところが、海はあまりに素敵で、
興奮のあまり、船から転がり落ちてしまいました。
天国にゆくだろうかと、諦めかけたとき、
大きなくじらのBORISが海の中から表れ、
AMOSを助けて、背中に乗せてくれました。
そして、岸まで運んでくれる間に、
二人はすっかり親友になりました。
それから長い年月が経ったある日、
今までにない、大嵐が起こり、
BORISは、AMOSの住む浜辺に打ち上げられてしまい…。
感想
体の大きさも、住む場所も、全く違うねずみとくじらが、
一緒にいられた時間は短くて、もう会うことがなくなっても、
お互いに相手を大事に思い、ずっと忘れない、ずっと友だち。
大切なことを教えてもらいました。
のんびりと船に寝そべり、
憧れの海を満喫しているAMOSがかわいくて、
なんだか羨ましくなりました。
私も海に癒されたい!
そして、最後は素晴らしいことが起こります。
胸を打たれました。
こんなに素敵な本を、息子に読んであげられなくて後悔しています。
調べた単語は50語くらい。私には難しい英文でした。
A true friend is always there when you need them.
I recommend this beautiful story book for children and adults.
邦題は「ねずみとくじら」
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\ 100万語目指して頑張ります /
お読みいただき、ありがとうございました。