英語多読に挑戦!

初歩レベルからの英語本読書記録

HEY, AL

by Arthur Yorinks

pictures by Richard Egielski

語数 505

 

あらすじ

管理人のAlと、親友の犬のEddieは、

アメリカ西部の小さな部屋に住んでいます。

二人は一緒に仲よく暮らしていました。

 

ある日の朝、巨大な鳥がバスルームの窓から頭を突き出し、

”Hey, Al”と声をかけてきました。

よい場所へ連れて行ってくれると言うのです。

困惑しているAlに、巨大な鳥は、

きみは変わらなくちゃいけないよ、

Eddieと一緒に行こうと、

二人を空に浮かぶ島へ連れて行きました。

 

そこは、とても素敵なところでした。

好きなだけ食べて、飲んで、泳いで、陽の光を浴びて。

鳥たちは歌い、温かく迎えてくれました。

 

ところがある日、AlとEddieは……。

二人はどうなったのでしょうか?!

 

 

感想

なんと言いますか…、少し不気味な感じのイラストです。

巨大な鳥は、幻想的ではありますが、

怪物っぽいというか、恐竜っぽい怖さもあります。

 

狭い部屋、日々の労働から解放されて、

悠々と過ごしていたら、

いつの間にか…なんて恐ろしい!!

この楽園にいる鳥たちも、Alのような人間だったのかも…。

 

 

調べた単語はたくさんありましたが、

中でも気になったのが”coo”です。

意味は、

・(ハトが)クークーと鳴く

・(ハトのように)クークー言う

・優しく(赤ちゃんなどに)話しかける

・(恋人同士が)甘いささやきを交わす

電子辞書より

 

例)

The dove cooed softly in the tree.

(木の上で鳩が優しく鳴いていた

 

The mother cooed to her baby.

(母親は赤ちゃんに優しく話しかけた

 

He cooed into her ear.

(彼は彼女の耳に優しくささやいた

 

They cooed over the new puppy.

(彼らは新しい子犬に感動していた

 

 例文はこちらより

 

 

本文の中には、

楽園を満喫していたAlのこんな言葉にありました。

”What a life”, Al cooed.

寛いだAlが、感動して思わず言った感じでしょうか。

 

 

 

It's a fun story with a good message.

The illustrations on a large bird in this book is eerie.

(※間違っているかもですが、英作文してみました。)

 

 

1987年 コールデコット賞 受賞作品

Hey, Al

Hey, Al

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累計 154冊 343,315語

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お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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