by Margery Cuyler
illustrated by S.D.Schindler
語数 114
SkeLeToN Hiccups
あらすじ
しゃっくりが止まらなくなってしまったガイコツのお話です。
ある朝目覚めたら、しゃっくりが始まっていました。
シャワーを浴びていても、歯磨きしていても、何をしても出てきます。
ゴーストに手伝ってもらい、いろいろと試しても、なかなか止まらず…。
そして、最後の手段は…?
感想
とにかく楽しい絵本です^^
hic, hic, hic…としゃっくりが止まらなくなってしまい、ガイコツだけにカタカタという音が聞こえてきそうです。
人間みたいな生活をしていたり(人間のガイコツだ!)、ゴーストと遊んだりしているのがかわいくて♡
メッセージ性のある本もいいですが、こんなユーモアのある本で、思いっきり笑うのもいいのではないでしょうか。子どもたちが、本を読むのは楽しいな、と本を好きになるキッカケになるといいですね。
カボチャが出てくるので、ハロウィンの時期にピッタリ。
最後のオチが、おもしろかったです!
Took a shower.
Brushed his teeth.
など、中二の息子が、中一のときに覚えた熟語が、過去形で出てくるので見せてみよう。
邦題は「しゃっくりがいこつ」
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その中二の息子、夏休みには、英語多読を始めよう!なんて言っていましたが(私の希望だけだったかも)、遊びや宿題に忙しく、結局、一冊も読めませんでした(・・;)
バスケ部なので、↓ を用意していました。
ゲーム形式のこの本も ↓
ですので、教科書の音読だけでもしようと説得し、教科書の中の物語、「Sukh's White Horse」を読むことにしました。小学校の国語の教科書にあった「スーホの白い馬」の英語版なので、内容を知っているし、ちょうど習っているところだと言うので、よい題材かと。
見開き2ページ半ありまして、一段落毎少しずつ、夏休み中をかけて音読していきました。最近の教科書には、QRコードが付いていて、スマホで音声が聴けるのですよ! まず、音声を聞いて、音読する、をほぼ毎日実行しました。
手前味噌ですが、息子、よく頑張ったと思います。音読は急に始めたわけではなく、いつも定期テストの前には試験範囲を読んでいたのですが、反抗期真っ只中の中二男子が、母と声を出して読むなんて、なかなかできることではないと思います。
そして、夏休み明け。この文章の音読のテストがあり、高評価をもらったと、喜んで帰ってきました。カナダ人のネイティブの先生の前で、一人ずつ音読したそうで、「Very good !」と言われて、A○という最高評価だったそうです。頑張ってよかったと言っていました。
反抗されながらも続けてよかったです笑
教科書「Here We Go! 2」
「Sukh's White Horse」「スーホの白い馬」
CD付きの、英語と日本語の両言語の本もあるのですね。
累計 124冊 296,403語
100万語目指して頑張ります。
お読みいただき、ありがとうございました。