by Sam McBratney
illustrations by Anita Jeram
語数 375
あらすじ
小さいウサギは、大きいウサギに言いました。
「どんなに、きみがすきだかあててごらん」
「そんなこと、わからないよ」
と、大きいウサギは答えました。
すると小さいウサギは、両腕を思いっきり伸ばして言いました。
「こんなにさ」
そして、大きいウサギは、もっと長い腕を伸ばして言いました。
「でも、ぼくはこんなにだよ」
二匹のウサギは、どちらがどんなにお互いのことを好きか、
くらべっこをしていきました。
それは、どんどん大きなものになっていき…
最後はどんなにふうになったのでしょうか?
感想
ウサギのかわいいやりとりがかわいくて、
思わずにっこりしてしまいます^^
こんな競争はいいですね。
肩の力が抜けて、気持ちがふっと楽になりました。
謎などを答えるときの推測には、"guess"を使うのですね。
Guess how much I love you. どんなにきみがすきだかあててごらん。
”guess"は、どう使うのかいまひとつわからない単語で、
"think"との違いがわかりにくいので調べてみました。
”guess”→物事を予測するレベルで、確信が低い。
I guess this is my umbrella.(これは私の傘だと思うのだけど。)
言い方がやわらかくなるのですね。
”think”→guessより確信が高い。
I think this is my umbrella.(これは私の傘だと思います。)
確信のある言い方になるのですね。
”~だと思う”と訳される英語表現
”I guess~” 最も確信の弱い意見(推測で根拠はほぼない)
”I suppose~” やや確信がある(推測だけど根拠がある)
”I think~” 確信がある
"I believe~" "I’m sure." 強い確信がある
guess < suppose < think < believe, I’m sure.
こういう順番なんですね。
(右に行くほど確信が強くなる)
なんとなくわかってきた…ような…
邦題は「どんなにきみがすきだかあててごらん」
お読みいただき、ありがとうございました。