英語多読に挑戦!

初歩レベルからの英語本読書記録

The Wizard of Oz

作者 L.Frank.Baum

語数 5,440

 

あらすじ

おじさん、おばさんと一緒に、Kansasで暮らしていたDorothyは、

ある日突然、愛犬Totoとともに、

家ごと大きな竜巻に巻き上げられてしまいました。

 

そして、知らない場所へ落ち、

東の魔女を下敷きにして殺してしまいました…。

すると、北の魔女が現れて言いました。

「ありがとう、悪い東の魔女をやっつけてくれて。」

ここ Oz の国には4人の魔女がいて、

北と南はよい魔女で、東と西は悪い魔女だそう。

 

Dorothyは、Kansasへの帰り道を北の魔女に尋ねると、

私は知らないけれど、

Emerald Cityに住む魔法使いなら助けてくれると言い、

悪い東の魔女が履いていた、魔法の赤い靴を履いて、

黄色いレンガの道を歩いて行くようにと教えてくれました。

 

そして出発すると、途中、

脳みそを欲しがっているかかしと、

ハートを欲しがっているブリキ男と、

勇気を欲しがっている臆病なライオンに出会い、

それぞれ欲しいものを魔法使いに授けてもらうため、

一緒にEmerald Cityを目指すことになりました。

 

一行の旅はどうなるのでしょうか?

無事にKansasへ戻ることができるでしょうか?

 

感想

このお話は、ぼんやりとしか知らなかったので、

先がどうなるのか心配で、ドキドキしながら読みました。

 

かかし、ブリキ男、ライオンが、欲しがっていたもの、

知力、心、そして勇気。

それは自信がないだけで、すでに持っているのだよ、

みんなで力合わせれば、発揮できるのだよ、

と教えてくれたように感じました。

この素敵な3人の共通点は、優しくて控えめなところ。

読んでいて微笑ましかったです。

 

Dorothyが赤い靴の魔法を使うときに言った呪文は、

調べてみると、ことわざなんですね。

East, west - home's best.

家がどこにあろうと、我が家が一番だ。

Dorothyが住んでいたKansasは、木も丘もなく風の強い地域で、

よく竜巻が起こっていました。

そういう場所であっても帰りたい、のですね。

 

Dorothyが魔女を殺していたのは、衝撃的でした(・・;)

オズの魔法使いの姿にもびっくりで…。

この本は、原作をやさしく書き直されたものですが、

詳しく知りたいので、もっと深く読んでみたくなりました。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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